巡回監査士とは?
巡回監査士は、コンサルタント系の民間資格認定団体では最も権威のある公益社団法人全日本能率連盟の登録資格です。
この資格は、主に税理士事務所及び税理士法人に勤務する職員を対象とした資格で、事務所職員の育成及びその資質向上を図ることを目的としています。
MCS税理士法人では職員の巡回監査業務向上とお客様への最善のサービス提供のために、この資格の取得を推進しております。
MCS税理士事務所に勤める前は、別の税理士事務所で働いており、その前は一般企業で経理として働いていました。
社会人として働き始める前は“税理士事務所”という存在を知らず、「定期的に会社に来てくれる人が居るなあ…」くらいの感覚でした。その人が「税理士」だということが分かり、その人をきっかけに「税理士事務所」という存在を認識しました。
出身が北海道なのですが、結婚後東京へ引っ越しをするタイミングで税理士事務所に就職をしました。
一般企業で勤めている時に認識した“税理士事務所”が記憶に残っていたのだと思います。
経理からの転職で全くノウハウもないところからのスタートでしたので、MCS税理士法人の前に勤めていた事務所で一から学びました。
医業に特化した専門的な業種をやっているところと、TKC全国会の会員であることもありオンデマンド研修などの職員教育が充実していたのが印象的でした。
勤務年数についてなのですが、長い人だと15、6年、短い人でも約5年です。税理士事務所は離職率が高いとよく言われますが、弊所は勤務年数が長い人が多いです!
普段職員同士は和気あいあいとしていますし、丸山所長の雰囲気が柔らかく穏やかなので明るい雰囲気で働いています。
また、月に一度定例の所内研修を開催しており、研修担当職員が毎回テーマを投げかけてくれます。そのテーマに対してみんなで話し合うことで意見の交換をしながらコミュニケーションを取れているように感じます。
こういった時間があることで話し合いやすい雰囲気になっているのかもしれません。
巡回監査士として、担当しているお客様のところに毎月訪問をしています。
まずは前月の経費や売上などの数字確認から始まります。「入力されている勘定科目が合っているか」、「消費税の区分は正しいか」、などの内容をチェックします。
そこで前月分の数字が確定したら業績報告のお話をしたり、経営者(院長)の方の相談に乗ったりしています。
また、経営者様ご自身の相談に乗ることもあります。その人自身の人生に係っているとも言えますので、ここが仕事の魅力だなと感じています。
更に、手元にある数字や状況だけで毎月の状況確認を行うだけではなく、未来の話をよくします。継続MASというシステムを利用すると未来の状況が数値化できるのでそれを基に将来の話をしたりもします。
「請求書ありきで数字を入力するだけ」という印象が強いですが、実際はそんなことはなく、経営者の方と密に関わる仕事です。
近年、税改正関連の情報更新が多いのでお客様も不安に感じることが多くあるかと思います。
日々の情報収集を行い、お客様にしっかり寄り添いながら導いていけるような人になりたいです。
休日は子供の習い事の送り迎えをしたり、見学したりして楽しく過ごしています。
日々更新されていく情報をキャッチしたり勉強をし続けたりすることが必要な業界なので、時には粘り強さも必要になります。
とてもやりがいがあり魅力的な仕事ですし、一個人の人生に大きく係る重要な仕事です。
明るくて粘り強い方にはぴったりな仕事だと思います!
8:45~9:00 | 出社、メールチェック |
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9:00~12:00 | A社へ訪問 巡回監査業務・月次報告 |
12:00~13:00 | 昼食 |
13:00~17:00 | B社へ訪問 巡回監査業務・月次報告 |
17:00 | 直帰 |
8:45~9:00 | 出社、メールチェック |
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9:00~12:00 | 資料作成 |
12:00 | 昼食 |
13:00~17:00 | 決算申告書作成 |
18:00 | 帰宅 |